南部名物「いちご煮」に“苺”は入ってない?!アレとアレが入った高級潮汁!
みなさん「いちご煮」ってご存知ですか?
「いちご煮」は、青森県南部地方、八戸市を中心とした郷土料理です!
「苺を煮るの?!」と思われる方が多いと思いますが、「いちご煮」にストロベリーはまったく使いません。
じゃあ「いちご煮」はどんな料理なのか・・
実際に見ていただいた方が早いと思います!
じゃじゃんっ!こちらです!
「いちご煮」は、ウニとアワビの潮汁!
ウニとアワビを贅沢にもお吸い物にした豪華な汁物、それが「いちご煮」です!
「八戸名物!」というイメージがありましたが、どうやら青森県南部~岩手県北部で愛されているようです。
(もともとは青森県南部階上町(はしかみちょう)の名物との情報がありました!)
青森りんこは津軽生まれの津軽育ちですが、父方は南部に縁があるため、父方のおばあちゃんがよくお正月に大鍋で作ってくれました!
ウニとアワビからお出汁が出て、磯の香りが強いスープがとっても食欲をそそります!旨味がたっぷりスープにも染み出しているので、スープをメインで楽しんで欲しい一品です✨
とっても贅沢なお吸い物なので、お正月やハレの日にぴったりのおもてなしお料理です!
なんで「いちご」なの?
これには「いちご煮」の見た目が関係あるようです。
乳白色のスープが、薄ぼんやりした”朝靄(あさもや)”に、
そしてそこから覗くウニの姿が、朝靄にかすむ“野いちご”に見える
という由来とのことです!
ロマンチックですが、ご当地以外の方にたくさんの誤解を生むネーミングですねw
価格は?どこで買えるの?
「いちご煮」は、青森名物の中でもちょっと高級品です。
家庭で作る以外は缶詰入りのものがポピュラーで、青森県内のスーパーでは普通に売っていますが、地元でも1缶1,000円以上します。
青森は物価がとっても安いですが、ウニとアワビを使ったいちご煮はやはり高級品です。
スーパーによっては缶ではなく袋状のパック入りのいちご煮もあって、そちらは少しお安くなっています。
しかしなんと!Amazonでは大人気の『味の加久の屋』(あじのかくのや) さんの「いちご煮」が送料込みで青森のスーパーで買うのと変わらない金額で販売されてました!
通販は通常現地で買うより送料分高くなってしまうのがネックですが、現地で買うのとほぼ変わらず買えるのでオススメです。
5缶セットは1缶あたりスーパーよりもすごくお安いお値段になっています。
缶詰入りなので、賞味期限が1年以上あって日持ちも安心ですよ。
まずは普通にお吸い物で。
そして、贅沢にまるまる炊き込みご飯でも!
二通りは試していただきたいです?
お寿司のお供や、和食のお供、ちょっと贅沢におにぎりのお供にもぴったりですので、ぜひ食べてみてください!?
寿司の汁物で食べるの凄く相性良さそう!
買ってみよう!
高級炊き込みご飯の素にもなるのか